2.ヨンナム(嶺南)日報 |
天文学界の定説「ビッグバン理論」を否定、巨視宇宙と微視宇宙の同一性を主張
'空間間、1対10の30乗の比例関係成立'
学界では 'ヂョン氏の直観' 学説認定拒否
前職が船長なる人物が天文学界で定説として認めている「宇宙大爆発論」を全面否定し、ミクロ宇宙とマクロ宇宙の各空間要素間に、「1:10の30乗」の比例関係が成立し、結果的に全く同一であるという学問的主張を広げ、学界の関心を引いている。
話題の主人公はハンジン海運船長出身であるヂョン・ユンピョ(鄭潤杓)氏(44. 釜山ヘウンデ区ウ洞窟サンホガーデンアパートメント).
ヂョン氏は、8日「マクロ宇宙とミクロ宇宙の同一論に関する研究」という論文を通して、宇宙は水平、垂直的に無限に繋がっているだけでなく、マクロ宇宙 (星-銀河核-銀河-局部銀河団-超銀河団-宇宙-仏または、神)とミクロ宇宙(素粒子-原子核-原子-分子-形態学的物質-細胞-人)は、本質的に同一だという主張を表した。
ヂョン氏が主張した「空間」に対する説明によると、原子核の半径(10の-13乗cm):銀河核の半径は、0.33年光年(3.12x10の12乗km)となり、これは原子核の半径を1にした時、銀河核の大きさは3.12x10の30乗の割合で換算されるということだ。
また、原子の半径(1オングストローム):銀河の半径(3万光年)は、1:2.84x10の30乗、細胞の半径(25ミクロン):宇宙の半径(150億光年)は、1:5.68x10の30乗等であり、常に「10の 30乗」という割合を現わしているというのだ。
また、時間の流れを空間の大きさと対比させた結果、原子の1回転の時間(2.22x10の-15乗秒):銀河の1回転の時間(2億年)となり、1:2.84x10の30乗、分子の震動周期(10の-13乗秒): 局部銀河団の震動周期(4.73x10の17乗秒)を対比させても、1:4.73x10の30乗等として現われ、結果的に時間概念さえも「10の 30乗」という比例が形成されるというのだ。
ヂョン氏は、1:10の30乗の比例関係を土台として、マクロ宇宙とミクロ宇宙という個別的なものではなく、同一であると言う結論を出した。
その実例として、現代科学が観測した直径100億光年から200億光年の大宇宙も実際には同じ大宇宙の大きさが、数十兆個または無限に多く存在している大きな生命体(宇宙。仏または、神) の内部に含まれている一つの細胞であるとのことである。
このような論理を、ミクロ宇宙に適用させる場合、人間の身体を成している数十兆個の細胞の中にも、その一つひとつを、直径 100億光年の宇宙だと思いながら住んでいる無限に小さな微粒子的生命体が存在するとヂョン氏は主張している。
ヂョン氏は、また時間の流れは空間の大きさに反比例して変化すると説明している。
即ち、正常な空間の1秒は、10分の1に縮小された空間では、10秒として現われ、同じく 10分の1に縮小された空間にある存在は、時間の流れを10倍長く感じるようになるというのである。
言い換えれば、1回転するのに2億年がかかる銀河の1回転の速度や細胞の中の原子が1回転するのに必要となる時間(2.22x10の-15乗秒)を、空間的な大きさの比例に換算すると、結果的に同一になるというのだ。
このような原理でヂョン氏は、去る40年代から今まで物理学界や天文学界で定説として、認めている「宇宙大爆発論(BIG BANG)」を「ナンセンスの中のナンセンスである虚構的な理論」とし、正面から拒否した。
ビッグバン理論によると、宇宙の歴史は最初の大爆発から現在まで経過した時間が、100億年または、150億年と制限されているが、秒速50kmで移動しているアンドロメダ星雲の公転周期を計算してみても、300億年と出るので、宇宙の歴史は時間的、空間的に制限されない無限であり、結果的に宇宙の歴史が150億年というビッグバン理論は虚構ということになるという。
ヂョン氏が、宇宙のこのような「おびただしい原理」を探し出すために探求し始めたのは、海洋大学を卒業し、ハンジン海運に就職し、外航船に乗り始めた’73年からである。
幼い頃から宗教と宇宙に対する関心が高かったヂョン氏は、茫々たる大海で夜空に浮かんでいる星を数え、宇宙の実体に対する絶え間ない疑問を持つ中、マクロ宇宙とミクロ宇宙空間の間の比例関係を扱い始めてから、5年の歳月が過ぎた去年の8月、その法則を確認し、論文作成を完了させた。
ヂョン氏は、直ぐにこの偉大なる真理を世の中に知らせなくてはと言う一念で会社を辞め、国内大学の有名物理学者を捜し回りながら、推薦してくれるように頼んで回った。
しかし、殆どの学者はヂョン氏の「直観」に対しては認めたが、学説としては認定を拒否した。
一部の学者は、「何故、こういったことを発表しようと思うのか、自分だけの直観で分かっていれば良いだろう、何故科学界に混乱を起こすのだ」と責めたてた。
これに対してヂョン氏は、「学問的真理を探し出したのに科学者出身ではないという理由だけで、これを受け付けないという学者の姿勢に問題がある」と、『1:10の30乗の比例関係の真理は、いつか必ず日の目を見ることになる』と言い、確信に満ちている。
これによってヂョン氏は、自分が発見した「真理」を一般の人々が容易に理解できるように、マクロ世界を仏と解釈し、国内有名雑誌に寄稿し、掲載され、「新宇宙研究会」という団体を作り、自身の見解を活発に普及する計画だ。
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