1. 国際新聞


'「ビッグバン理論」は虚構' 主張
船長出身のヂョン・ユンピョ氏 「連続宇宙論」紹介

釜山に住んでいる前職船長なる人物が最近、天文学界で定説となっているビッグバン理論(宇宙大爆発)を覆す新しい理論である「無限重畳連続宇宙論」を紹介した書物を発刊し、学界からの絶大なる関心を集め、波紋を投げかけている。
話題の主人公は、経歴15年目のベテラン船長出身であるヂョ・ユンピョ(鄭潤杓)氏(44. 釜山ヘウンデ区ウ洞サンホガーデンアパートメント)。
ヂョン氏は最近、四季出版社から発行した「塵の中の無限宇宙」という本の中で、既存のビッグバン理論を正面から否定する論理を立証した。
この本の推薦文を書いたチョ・ギョンチョル(キョンヒ大学宇宙科学、韓国宇宙環境科学研究所長)は、『アマチュアによって記された本ではあるが、プロの科学者も思いもよらなかった理論であり、軽く評価するにはその重さがあまりにも大きい』と賛辞を送った。
また、この本が出刊されるやいなやヨンナン大学、トンイ大学等の各大学の関連教授が相次いで、ヂョン氏を招請、講演会を用意する等、非常に大きな関心を見せている。
これらの一様な反応は、ビッグバン理論が絶対的な真理ではないことを数式で解き、このように論理的に立証することができるという事実自体が驚くべきことである。
ビッグバン理論は、宇宙の歴史が、150億年の限界を持つという有限宇宙論として現在の宇宙論では、局部銀河団に属する銀河が局部銀河団全体の重力中心の周りを公転しているという事実が証明されている。
しかし、ヂョン氏は、秒速50kmで移動しているアンドロメダ星雲が局部銀河団を一回公転するのに3百億年が必要となるという事実を初めて計算してみたことにより、ビッグバン理論を鋭く批判している。
即ち、局部銀河団の現実的1回の公転周期は、ビッグバン理論では収容不可能な時間である宇宙全域史の2倍に該当するからである。
もう一つ注目すべき点は、ヂョン氏が素粒子から大宇宙に至る宇宙の全段階を詳しく考察し、 宇宙をミクロ世界とマクロ世界に分けて両世界を対比させた後、各空間要素間に1:10の30乗の比例関係が成立するということを証明したという点である。
ヂョン氏によると、マクロ宇宙(星-銀河核-銀河-銀河群-局部所銀河団-超銀河団-宇宙-仏部または、神)とミクロ宇宙(素粒子-原子核-原子-分子-高分子-細胞内小器官-細胞-人)は、本質的に同一だということだ。
その根拠として、原子核の半径(10の-13乗cm):銀河核の半径は0.33光年(3.12x10の12乗km)として、これは原子核の半径を1にする時、銀河核の大きさは3.12x10の30乗の割合で換算されるということを計算し、答えを弾き出した。
また、時間の流れを空間の大きさと対比させた結果、原子の1回転時間 (2.22x10の-15乗秒):銀河の1回転時間(2億年)は、1:2.84x10の30乗、分子の震動周期(10の-13乗秒): 局部銀河団の震動周期(4.73x10の17乗秒)を対比させても、1:4.73x10の30乗等として現われ、結局時間と空間にかけて10の30乗という比例関係を土台にして、マクロ宇宙とミクロ世界は同じ姿であり、即ち、本質的に同一だという結論に到達した。
ヂョン氏が、宇宙のこのような新しい原理を探求し始めたのは、海洋大学を卒業してハンジン海運に就業し、外航船に乗り始めた‘73年からだ。
海上生活の中、彼は茫々たる大海で宇宙の実体に対する絶え間ない疑問を持つ中、マクロ宇宙とミクロ宇宙空間の間に比例関係を扱い始めてから、5年の歳月が過ぎた去年の8月、その法則を確認し、論文作成を完了させた。
この論文が去る3月、国内有名雑誌に寄稿された後、意欲のある科学者、哲学者等が関心を表わしてきた。
ヂョン氏は、現在自分の新宇宙論を理解する学者たちと力を合わせ、この理論をさらに深く研究する為に新宇宙研究会(仮称)の設立を模索しており、海外でも出版する計画を立てている。


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